越路町へホタル狩り
「ホタルが見たい」
珍しくママが乙女チックなことを言い出したので、季節の変わり目の風邪かなと思いましたが、
職場の人から勧められ行きたくなったそうです。
ということで、ホタルで有名な越路町へ行ってきました。
昔、通勤路でこの道を何年も通っていましたが、夜遅く帰ってきてもホタルを見たことはありませんでした。
というか、生まれてからまだ見たことがない。
周りの友人は「え~、昔は普通にいたでしょ」と言いますが、そんなセリフを言うのは私たちの親世代までだと思ってた。
きっとみんな山奥で生まれ育ったんだな。
同じ学区だけど。
とりあえずホタルを見るためにはどこに行けば良いのか調べたところ、この日ホタルまつりが開催されることが分かりました。
なんというタイミングの良さ。
場所は重要文化財の長谷川邸で有名な塚山地域。
パパたちのお仕事中、夕方にジジとババが姉妹を連れて様子を見に行ってくれました。
お祭りの雰囲気に姉妹たちは楽しそうにしていたようですが、ホタルが飛び始めるのは20時すぎということで、無料のおにぎりをゲットしてホクホク顔で帰ってきました。
そして19時、まだ仕事中のママと待ち合わせの約束をし、姉妹を連れて出掛けようとしたところ、
フウは見たいテレビがあるからと言って外出を拒否。
あとで文句を言いそうだな~と思いながら3人で塚山へ向かいました。
真っ暗な夜道、頼りは「ほたるロードはこちら」という看板。
そこを目印に細い道へ入り、塚山南部地域体育センターに車をとめると、目の前が会場になります。
浴衣姿で手をつないで歩く家族連れが多く、その光景だけでも風情のある日本の夏だなって感じです。
風鈴がたなびくゲートをくぐり、足元をほのかに照らすランタン灯る田んぼ道を歩いていくと、暗闇にスーっと一筋の光が飛んできました。
ホタルです。
しかし悲しいことに、
ホタルを見たことがない私たち夫婦は「なんか目がチカチカする、疲れてんのかな」「私も~」と、
周りの「見て、ホタルだよ」という声が聞こえるまで、ホタルを見ていることに全く気付きませんでした…
はじめは1、2匹だったホタルも奥へと進んでいくほどに20、30と数が増え、
目の前や頭上を漂う淡い光に、私もママも目を奪われてしまいました。
ユウはイマイチ感動してんだかしてないんだか分からない様子でしたが、
ママは大人しく手をつないで歩くユウを見て、「ユウちゃん、今日はなんだか優しい感じだね、いつもそんなだといいのにね。」と言ってました。
翌日、
朝、起きるなり、泣きながら「なんで私をおいて行ったの~!!!」と喚き散らしたフウ。
こうなるだろうなと思ってた。
ホタルが飛ぶ時期は6月中旬から7月初旬だということなので、もう一回くらい見に行けるかな。
【BOOKMARK】
● にいがた観光ナビ 長岡市塚野山牛ノ首地区【蛍の名所】
子どもの頃、家に入ってきましたー。
カブトムシやクワガタなどなど・・・・
夜は、カエルの鳴き声で寝れない田舎ですがぁー(^^;
現在は。。。子供が、蛍が見たい!と言ったら、じゃぁ実家へ行こう。
クワガタが欲しい。と言ったら、実家へ(笑)
子守を目的にしていることが、最近ばれて・・
母親に「私だって忙しいんだから!!」と怒られましたぁー
ナイスな作戦ですね
お母さまも大変、でも嬉しいって感じなのでしょうか(^^;
昔、うちの周りは一面田んぼだったので、カエルの鳴き声だけはすごかったんですけど、蛍は見たことなかったですね~
今はすっかり住宅街になってしまって、カブトムシもクワガタもすっかり見なくなってしまいましたが、カエルだけはいまだにうるさいです…
どこにいるんだろ?