バッシュに最適!ほどけにくい靴紐の結び方

   95,572 views

最近、バッシュの紐がいやにほどけやすくなってきました。

固く結んでも、しばらく経って足元を見ると、もうほどけかかっている…

なんでじゃい!?

なぜ、靴紐は緩むのか?

固く締まったネジをハンマーで叩いて衝撃を与えると緩みやすくなるように、

固く結んだ靴紐も絶えず加わる衝撃によって次第に緩んでいきます。

今回、紹介する靴紐の結び方は、この靴紐にかかる衝撃を分散させて、ほどけにくくしようという結び方です。

実際に試してみて、確実に効果ありと実感しましたので、

靴紐がほどけやすくて困るという方は、ぜひ試してみて欲しいと思います。

スポーツ選手も実践している『イアンノット』

紹介するのは『イアンノット』と呼ばれる結び方。

見た目は『蝶結び』と変わらず、片方の紐を引っ張ると『蝶結び』と同じようにスルスルっと簡単にほどく事ができます。

「衝撃が分散される」というのは、『蝶結び』と違って左右対称の形になるため、かかる衝撃が左右均等になるということです。

結び方は覚えてしまうとかなり簡単です。

ということで、さっそく『イアンノット』にトライ。

まずは『蝶結び』と同じように交差させて一回結びます。

次に右側の紐で、紐の先が下になるように輪をつくります。

今度は左側の紐で、紐の先が上になるように輪を作ります。

左の輪が上になるように2つの輪を重ね、上の写真の青丸と赤丸の部分を掴んで、それぞれの輪をくぐらせるようにして左右に引っ張ります。

慣れると『蝶結び』よりも簡単に結ぶ事ができます。

靴紐は衝撃がかかることで緩んでほどけやすくなると前述しましたが、それを踏まえると、

① 古い靴紐

② 丸紐

以上2つの点もほどけやすい靴紐の要因となるそうです。

劣化して柔軟性が失われていれば、より衝撃を受けやすくなりますし、

丸紐は平紐に比べて摩擦の力が大きくなり、やはり衝撃がかかりやすくなります。

私の靴紐は古いうえに丸紐だったので、ほどけやすさ抜群だったみたいです。

この『イアンノット』を実践するようになってからは、ユルユルだった靴紐が2時間のバスケサークル活動中にほどけなくなりました。

正直、想像以上でした。

『イアンノット』を試してもまだほどけやすいという方は、新たに平紐に買い替えるのも手だと思います。

自分の子供に靴紐の結び方を教えるときが来たら、迷わず『イアンノット』を教えたいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

- PR -