HALF 5月1月 スリーの傾向に関する実証分析
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何があったのかは分かりませんが、
かなこさんがYUTAさんにブチ切れてました。
その剣幕に目の前の栄吉さんも震え上がってました。
かなこさんがおちゃめな一面を覗かせたこの日の活動は、チームを3つに分けて前半3on3からの後半4on4を行いました。
【試合結果】(集計は3on3の部のみ)
W | L | D | 勝率 | 得点 | 失点 | 得失差 | FG% | 3PA% | 被FG% | 被3PA% | REB | AST | TO | ||
team A | 7戦 | 1勝 | 4敗 | 2分 | 20.0% | 9.3 | 11.7 | -2.4 | 28.4% | 55.6% | 46.4% | 13.1% | 5.6 | 1.7 | 1.4 |
team B | 7戦 | 5勝 | 1敗 | 1分 | 83.3% | 12.1 | 8.1 | +4.0 | 47.1% | 9.2% | 26.2% | 46.4% | 7.9 | 3.3 | 1.4 |
team C | 6戦 | 2勝 | 3敗 | 1分 | 40.0% | 7.2 | 9.0 | -1.8 | 31.7% | 28.6% | 36.5% | 33.3% | 5.3 | 2.0 | 1.0 |
スリーポイントシュートを否定するわけではないのですが、(私も打てるもんなら打ちたい)
HALFの今までの傾向として、
・スリーを打ちすぎるとシュート成功率が低くなる
・相手にスリーをたくさん選択させると失点が少なくなる
というデータが出ています。
もちろん、大当たりすることもあるので、あくまで「確率」という話ではありますが。
今回はそんな傾向通りの結果になってしまったので、今後、何かの参考になればと思い、そこの部分の数字もくっつけてみました。
勝率3位 team A
PLAYER | G | PTS | REB | AST | STL | FGA | FG% | 3PA | 3P% | TO | POS% |
とおる | 5 | 1.6 | 4.4 | 0.6 | 0.2 | 1.8 | 44.4% | 0.0 | 0.0% | 0.4 | 16.9% |
Zix | 5 | 0.8 | 1.0 | 0.8 | 0.4 | 2.0 | 20.0% | 0.8 | 0.0% | 0.4 | 18.5% |
YUTA | 5 | 3.4 | 1.6 | 0.4 | 0.4 | 5.0 | 28.0% | 3.2 | 18.8% | 0.6 | 43.1% |
かなこ | 6 | 6.0 | 0.7 | 0.5 | 0.0 | 6.2 | 27.0% | 4.2 | 24.0% | 0.5 | 51.3% |
Ave. | 7 | 9.3 | 5.6 | 1.7 | 0.7 | 11.6 | 28.4% | 6.4 | 20.0% | 1.4 |
スリーをたくさん打ち(全シュートの半分以上がスリー)、相手にはほとんどスリーを打ってもらえなかった結果、
攻守ともに傾向通りとなって最下位に沈みました。
もともとスリーに特化したメンバーを集めたので、スリーに比重が偏るのは折り込み済だったのですが、
外のシュートを最大限生かすべくビッグマンとおるさんを配置するという豪華戦力にしたのに、
そこが機能しないまま、「あっ、そこで打っちゃんだ…」というシュートが多かったのが、対戦していてちょっと残念でした。
3on3の最終 game10でようやく噛み合う兆しが見えてきたので、もう少し時間があれば上手く機能していたかも。
勝率1位 team B
PLAYER | G | PTS | REB | AST | STL | FGA | FG% | 3PA | 3P% | TO | POS% |
AKI | 5 | 3.6 | 3.4 | 1.4 | 0.0 | 4.0 | 45.0% | 0.2 | 0.0% | 0.2 | 30.3% |
ダイ | 5 | 6.6 | 3.0 | 1.0 | 0.6 | 5.6 | 53.6% | 1.0 | 60.0% | 0.8 | 46.2% |
TANA | 6 | 2.3 | 2.5 | 1.2 | 0.0 | 2.3 | 50.0% | 0.0 | 0.0% | 0.3 | 19.2% |
YUKI | 5 | 4.0 | 1.6 | 0.8 | 0.2 | 5.0 | 40.0% | 0.4 | 0.0% | 0.6 | 40.4% |
Ave. | 7 | 12.1 | 7.9 | 3.3 | 0.6 | 12.4 | 47.1% | 1.1 | 37.5% | 1.4 |
オフェンスでは3P試投数が極めて少なく、ディフェンスではシュートの大半をスリーポイントラインの外から打たせたチームB。
得点&失点は3チーム中トップの数字を残しましたが、
「オフェンスにスリーはいらない」ということではなく、チームのリズムの中で打つシュートを選択するということができていたんだと思います。
逆にディフェンスでは中で簡単に打たせず、外へ外へと追いやった結果、「打たれた」というより「打たせた」スリーが多くなったのかと。
スリーが良いとか悪いとかではないのですが、リングから離れていくほどシュートの成功率は低くなっていくのは当たり前の話で、ディフェンスの強度も強ければ強いほど成功率を低くさせます。
今回のチームBでは、スリーの距離でもシュートを狙える人(ダイさん)が、ディフェンスの強度が弱くなる(チームで作ったチャンス)タイミングでしか打っていないので、
機会はたまたま少なかった、成功率は自ずと高くなる可能性があった、ということだったんだと思います。
勝率2位 team C
PLAYER | G | PTS | REB | AST | STL | FGA | FG% | 3PA | 3P% | TO | POS% |
HIRO | 4 | 2.0 | 3.3 | 0.8 | 0.5 | 2.5 | 40.0% | 0.5 | 0.0% | 0.5 | 26.1% |
栄吉 | 5 | 6.2 | 1.4 | 0.4 | 0.8 | 4.8 | 58.3% | 1.0 | 60.0% | 0.2 | 43.5% |
MURA | 5 | 0.4 | 1.8 | 0.8 | 0.4 | 2.6 | 7.7% | 1.4 | 0.0% | 0.2 | 24.3% |
やす | 4 | 0.5 | 0.8 | 0.8 | 0.8 | 4.0 | 6.3% | 1.0 | 0.0% | 0.5 | 39.1% |
Ave. | 6 | 7.2 | 5.3 | 2.0 | 1.8 | 10.5 | 31.7% | 3.0 | 16.7% | 1.0 |
数字的にはチームAとBの比較の邪魔にならないように、平均的なところに落ち着いてくれたチームC。
それでも、芸術的なプルアップジャンパーで得点を量産していた釣りキチ栄吉さんと、本格派アスリートのHIROさんのコンビは超絶圧巻でした。
チームとしては、経験の少ないやすさんがシステムの中でも能力を発揮できるように、オフェンスのカタチをレクチャーしながらプレーしているようでした。
目先の勝利を優先させるよりも、やすさんの今後の長いバスケ人生に投資するという栄吉先生の意図を感じましたが、
やすさんは超絶パニクってるようでした。
game1 | game2 | game3 | game4 | game5 | game6 | game7 | game8 | game9 | game10 | ||||||||||
team A | 9 | team B | 11 | team A | 8 | team A | 10 | team B | 14 | team A | 7 | team A | 6 | team B | 8 | team A | 6 | team A | 19 |
team B | 17 | team C | 5 | team C | 8 | team B | 10 | team C | 2 | team C | 12 | team B | 17 | team C | 6 | team C | 10 | team B | 8 |
ダイ | 11PTS | YUKI | 6PTS | 栄吉 | 8PTS | TANA | 6PTS | YUKI | 8PTS | 栄吉 | 6PTS | ダイ | 11PTS | 3PLAYER | 4PTS | 栄吉 | 8PTS | YUTA | 9PTS |
かなこ | 7PTS | 栄吉 | 5PTS | かなこ | 8PTS | 2PLAYER | 5REB | 2PLAYER | 4REB | HIRO | 4PTS | AKI | 4REB | ダイ | 4REB | HIRO | 4REB | かなこ | 8PTS |
ダイ | 4REB | 栄吉 | FG 80% | YUKI | 3AST | AKI | 3AST | HIRO | 4REB | とおる | 4REB | とおる | 6REB |
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