体育の日① リベンジ雲海また山本山
ハッピーマンデー３連休。
どこへも行かず終わるかと思いましたが、ユウが「温泉に行ってみたい」と言い出したので、連休最終日、体育の日にお出掛けすることにしました。
目的地は長野県の野沢温泉。
片道２時間くらいなので、朝９時くらいに出発しようということでそれぞれ眠りにつきました。
ところが、
スマホで明日の天気を確認していると、私の脳裏にある想いがよぎってしまいました。
「この天候なら、雲海見れるんじゃね？」
誰に告げることもなく、こっそりと目覚まし時計を５時にセット。
そして翌朝。
無理やりたたき起こされたママと子供たち。
事態を把握できず、目が「３」になっている３人を着替えさせて車につめこみ、小千谷の山本山へ向けて５時半に自宅を出発。
そして６時に山本山の山頂に到着。
はい、真っ白でした。
笑えるほどの真っ白さで、あわや駐車場内で遭難しかけるほどでした。
「なんなんだよーーーー！！！」と一斉に詰め寄る女性陣。
車を止めたのはいいけど、とりあえず、今どこにいるのか皆目見当もつかない…
まずは場所を確認するため全員で車をおり、５ｍ先が見えない視界の中で小道を進んでいくと、そこでようやく見慣れた展望台と休憩所がうっすらと見えてきました。
まぁここまで来たのでと展望台を昇ると、
はい、知ってました、真っ白な世界。
ちょうど日の出の時間でしたが、なんとなくうっすらと黄色い光が見えるな～という程度で、太陽光線を９５％ほどカットする朝モヤでした。
子供たちが「寒いよ～」と震え始めたため、車へ退散。
しっかりと歩いて回って出口を確認してから、山本山の駐車場から脱出（？）しました。
下の道から先ほどいた場所を見上げると、完全に雲の中でした。
う～ん、雲海を見るのは難しい。
「一体、何だったの！？」と文句を言うママをよそに、あらためて一路野沢温泉へ。
出鼻を挫かれた私は、気力を振り絞ってハンドルを握りました。
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