長野巡り① 思い出の安曇野へ
子供たちの夏休み終盤。
ママと休みの合う一日を利用し、長野へ日帰り旅行に行ってきました。
いつも子供&ママの希望ばかりなので、今回はパパが行き先を決めていいよと言われ、昔から行ってみたかった美ヶ原高原美術館をチョイス。
「アモーレの鐘が12時をお知らせします」というCMが懐かしい世代。
ところが、ママは「そこ何があるの?」と渋い顔。
天空の美術館と呼ばれる大パノラマの美しい景色や、日本の絶景として知られるビーナスラインなどの魅力について一生懸命語らせてもらいましたが、
「なんか失敗しそうだな」と気が乗らないご様子。
私の行きたい所ならどこでも良かったんじゃないのかい!?
結婚前に二人で何度か訪れたことのある思い出の地、安曇野にも寄るということで何とか納得してもらい、紆余曲折の末に長野への旅「安曇野経由 美ヶ原高原 」が決定。
8時頃に長岡を出て、ブラブラ下道を走って12時に安曇野到着。
豊かな自然に囲まれ、ワイナリーや美術館が点在する安曇野は若い頃から大好きな場所。
その中でもお洒落な別荘やカフェが並ぶ山麓線、別名アートラインと呼ばれる通りがとくにお気に入りでした。
「むかし足湯に寄ったよね、そこに行ってみたい」と記憶に想いを馳せたいママの希望で、安曇野一発目はアートライン沿いにある『八面大王足湯』へやって来ました。
ここに来るのも約10年ぶり。
2018年に移転してリニューアルしたそうで、以前来たときよりもずいぶんとキレイになってました。
口コミサイトでは「熱い!」「ぬるい!」と両極端な意見が見られましたが、私たちが訪れたこの日は少し熱め。
8月中旬の暑い日でしたが、ずーーっと入っていられる気持ちの良い湯で、ママもユウ&フウも大喜び。
私も運転の疲れがすっかり癒されました。
一休憩した後は、思い出の『いわさきちひろ美術館』 や 『大王わさび農園』 などを考えていましたが、ママから「子供が喜ぶ場所に行こう」と言われ、ここからすぐ近くの 『国営アルプスあずみの公園』 へ向かうことにしました。
う~ん…、私の希望は?
国営アルプスあずみの公園。
利用料金は大人450円、こども無料。
駐車料金を取られなかった分、長岡の越後丘陵公園より少し安い。
華やかな花々、目に眩しいほどの緑、癒しの水の音。
とても素敵な所でしたが、
暑い中、とーーっても広い園内を意識もうろうで歩く女性陣は、まるで砂漠をさまよう遭難者のよう。
その行く先に、なんと水上アスレチックなるアクティビティを発見し、ユウ&フウはオアシスを見つけたかのようにダッシュで走っていきました。
が、しかし、
そこは水着着用必須エリア。
こんなものがあることを知らない我々に、そんな装備があろうハズもなく…
ユウ&フウは完全に干からびた表情で、魂も抜けかかってしまいました。
「私も、もういい…」と力なく呟いたママの一声で撤収決定。
ちゃんと準備して、また今度来ようね…
お次はいよいよ私の本命、美ヶ原高原美術館。
ここはもちろんですが、美術館へと続くビーナスラインを走るのも昔からの夢でした。
が、
そんなものは最初から夢物語だったことに、この時はまだ気付いていませんでした…
【BOOKMARK】
● 信州あずみの公式観光サイト 安曇野の旅
● 公式サイト 安曇野ちひろ美術館
● 公式サイト 大王わさび農園
● 公式サイト 国営アルプスあずみの公園
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