フクロモモンガのリコさんが我が家にきて27日目。
威嚇は消えたものの、ケージ越しに見せる「怯え」が気になっていました。
私に対して、いつでも逃げられる姿勢をとっています。
スポイトでミルクを与えようとケージ内に手を入れると、
「何!?何が始まるの!?」
と、その「怯え」は一層強くなります。
喜んで飲んでいるものと思っていたけど、もしかしたら彼女にとっては逃げ場のない「強制」だったのかもしれない……

そう考え、私は「待つ」ことに決めました。
■ 10分間の沈黙、リコさんの葛藤とパパの忍耐
夜、遊び始めたリコさんに、アクリル板越しにスポイトを差し出しました。

最初はいつものようにバッと逃げ出したリコさん。
でも、私は追いかけません。そのまま同じ姿勢で待ち続けます。
リコさんはスポイトが気になって近付こうとはするのですが、
あともう少しというところでやっぱり引き返してしまいます。
近づいたり離れたり、その繰り返しが10分間ほど続きました。
「飲みたい、でも怖い……」
リコさんの心の揺れが私にも伝わってきました。
■ 意を決したペロリ!「この人は怖くない」へのサイクル
ついにリコさんが近寄ってきて、スポイトの先をペロリ。
一度飲み始めれば、あとは一心不乱です。
今まで警戒していた人物(ワタシ)に対して、
自らが足を運んで近付いたことで、大好きなミルクを飲めたという事実。
これを繰り返すことで、
「パパ = 怖い、警戒すべき対象」という認識から、「パパ = 良いところがある場所」へ変えていきたい。
■ 唯一の誤算は、パパの体力の限界?
この方法を数日間続けました。
作戦は順調に進み、リコさんの迷いも減ってきたように思います。
ただ、毎回すぐにはやってきません。
その間、同じ体勢で待ち続けるのは想像以上に腰と腕にきます……
リコさんの心の氷が溶けるのが先か、パパの関節が悲鳴を上げるのが先か。
今日も「忍耐」の給餌タイムが続きます。
【BOOKMARK】
● YouTube動画「ふくももリコchannel」



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