【長野旅行・夏】日本の原風景と美しい星空に出会う旅「夏の木曽福島」

お出掛け
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2006年夏、結婚する前にママとふたりで長野県の木曽福島を旅行しました。

若い頃に映像で見た木曽福島のノスタルジックな風景に魅了され、いつか行ってみたいとずっと願っていました。

当時、連休をとることがかなり難しい状況で願い叶わぬ日々が続いていましたが、

何かの幸運が重なってチャンスをゲット。

仕事を終え、23時に帰宅してシャワー。

急いで身支度を整え、0時頃にママを迎えに行ってそのまま下道で木曽福島へ向かいました。

長岡からは6時間弱のドライブ。

深夜の運転が何よりも大好きな私でしたが、木曽福島は思った以上に遠かった!

朝6時に予定通り木曽福島に入ったのですが、

前日の15時間勤務と長時間ドライブの疲労、寝不足がたたったのか、

交差点で黄信号から赤信号に変わろうかというタイミング、判断を誤って直進した結果、交差点を渡り切る前に赤信号に。

嫌な予感がして横を向くと、

ニッコリ笑う白バイ隊員さんとバッチリ目が合いました。

「新潟から来たんだ~、そりゃ疲れるよね」と言いながら違反切符を切る隊員さんの爽やかな笑顔がいまだに脳裏に焼き付いています。

楽しくなるはずの旅行の出だしで失態を犯し、いきなりテンションが急降下してしまった私。

それでも旅の最初のスポットが長年憧れ続けた地ということもあり、何とか前を向こうと思い立ちました。

そんな傷心の私を優しく迎えてくれたのは、浦島太郎の伝説が残る「寝覚ノ床」。

かつて見た映像では、白い奇岩とエメラルドグリーンに輝く川面のコントラストが言葉に言い尽くせないほどの美しさでした。

この日は曇り空で、前日は雨が降っていた影響もあってか、実際に目にする「寝覚ノ床」は暗くよどんでいましたが、

奇岩の上をピョンピョン飛び跳ねながら奥の「浦島堂」を目指し、まるで探検隊みたいだと、落ちていたテンションも右肩上がりで復活。

楽しくて奥へ奥へ進もうとする私を、ママが必死になって引き留めていました。

「寝覚ノ床」のあとは、この旅最大のテーマでもある「木曽路」へ。

江戸の風情を残す宿場町は、まさに日本の原風景を思い出せるノスタルジックな景色。

歴史好きということもあり、タイムスリップしたかのような気分で当時の生活に思いを馳せ、あっちを見てもこっちを見てもただただ感動するばかり。

あまりに感動しすぎたせいで、写真を撮ることすらすっかり忘れていた(汗)

長く憧れ続けた地なのに、そこをこの足で歩いた記録を残すことができなかった…

せっかくなのでGoogleマップだけでも…

ちなみに、「木曽路」とは江戸時代の五街道のひとつ中山道のことで、木曽を通るから「木曽路」と呼ばれました。

このときは木曽路にある11の宿場のうち「奈良井宿」を歩きました。

今回は木曽のペンション「ゲストハウス ヒルトップ」さんに宿泊しました。

高原の上に佇むペンションで、木々のざわめきや小鳥のさえずりしか聴こえてきません。

職場からの電話をすべて無視しようと決め込んでいたので、携帯の電源はOFF。

玄関前ですべてを忘れてボーっとしているのが、何よりもの至福の時間でした。

ディナーでは別料金で注文していたアイスワインで乾杯し、オーナーさんがつくる地元食材を生かした料理に舌鼓。

オーナーさんは穏やかな癒し系の方で、まさにこの温かみのあるお料理や落ち着く空間を創られた方なんだなと納得できるような方。

食事中に降り始めた雨に目をやり、「ここは星空が最高なんですけどね。この雨では無理かな…」と残念がっていました。

その夜、雨音を聞きながら眠りに落ちた私たちですが、

深夜1時頃に何となく目が覚めて窓の外を見てみると、いつの間にやら雨がやんでいました。

そして、その先に広がる光景を見て絶句。

慌ててママをたたき起こし、ふたりで外へ駆け出しました。

空を見上げると、そこには隙間なく無数に散りばめられた星々が静寂の夜空に広がり、星の輝きに包み込まれているような、無数の星が降り注いでくるような、そんな錯覚を覚えるような今までに見たことのない光景を目にしました。

「言葉を失う」とはまさにこのときのこと。

呆然と見惚れたまま、しばらくその場に立ち尽くしてしまいました。

翌朝、朝食をいただきながらオーナーさんに星空を見れたことを伝えると、

「それは良かった」と我がことのように喜んでくださっていました。

そしてやはりお料理が美味しい。

手作りパンとスクランブルエッグはもう絶品、オーナーさんの人柄とお料理に大ファンになってしまいました。

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翌日は開田高原で少し過ごし、新潟へ帰る道すがら、安曇野などに立ち寄りました。

長野は見所がたくさんあって大変だ。

何回も来ないといけないから。

といことで、すっかり木曽福島のファンになった私たちは、翌2007年にも再訪することに。

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