フクロモモンガのリコさんが我が家にきて51日目。
前回、リコさんが遊べるように、キャットタワーならぬモモンガタワーを作ってみましたが、
「柱を立てる」ということが思いのほか難しく、結局、粗末な「棒」を壁に打ち付けて終わりました。
もっと何とかならないものかと悩んでいたところ、世の中にはこんな便利なものがあることを知りました。
【ディアウォール】
お部屋を傷つけることなく、工具も不要で柱を立てることができる便利アイテム。
「ツーバイフォー(2×4)材」や「ワンバイフォー(1×4)材」など様々なサイズの木材に対応しています。
アイディア次第でどんなものでも作れそう。

インスタグラム #ディアウォール
2×(ツーバイ)材とは建築で広く使われている木材の規格のことで、2×4なら木材の断面が38mm×89mmのサイズになります。
ホームセンターなら置いてない店がないほどメジャーな木材で、しかもかなり安価。
近所のお店でも床と天井の長さにちょうどいい8フィート(約2438mm)で658円でした。
価格的にもかなり魅力的なんですが、フクロモモンガに2×4材ってかなり大きい気がする。
頑張って作って、まったく興味を示さなかったときのことを考えると、ちょっと躊躇してしまいます。
捨てるにしてもゴツくて大変そうだし。
それよりも、値段的にはディアウォール+2×4材と大差ないですが、3cm~4cmの角材を使用した方が後々のことを考えると良さそう。
問題はどうやって独立して立たせるかですが、
このディアウォールをずっと見ていたら、なんとなくヒントが頭に思い浮かびました。
ディアウォールはスプリングで突っ張らせるものなので、要は突っ張らせられればいいのだろうと。
ということで、これを使おうと考えました。
スチールラック用のアジャスター。
これを木材に取り付け、天井に向けて突っ張らせる作戦。
木材にこれを取り付けるには、鬼目(オニメ)ナットを使用。(ホームセンターでM6×20mm 4個入り198円)

木材に指定された大きさの下穴をあけ、そこに六角で鬼目ナットをねじ込むと、写真のようボルト用のナットを埋め込むことができます。
これでアジャスターを利用できるようになりました。
そしてもうひとつの問題。
今回は4cm角の木材を使用することにしましたが、販売されているのは最長で1820mm。
床から天井まではおよそ2400mm。
この不足分を接ぎ木する必要があるのですが、その際も鬼目ナットを使用。
それとハンガーボルト。

ハンガーボルトは写真のように木にボルトを埋め込む便利アイテムで、木ネジ状になっている本体半分を木にねじ込んで使用します。
接ぎ木で使う木材は同じ4cmにすれば良かったのですが、家に3cm角の木材が余っていたため、こちらを使用しました。
こういうところからボロが出てくるのに…
とりあえず、天井まで届く長さの柱を3本作成。

立てる際、フローリングに傷がつかないように、&滑り止めとして、底にゴムシートを貼り付けました。
あと、上から突っ張ったときに満遍なく圧がかかるように。

木材とゴムの接着には、いつものセメダインスーパーX。
で、いよいよ立てます。
そして、ここでまたしても手抜き工事が発生。
スチールラックのアジャスターを買ってくるのが面倒で、家にあったものを代用しました。

ボルトと、百均かどこかで買ってきた何かの工作用プレート。
でもちゃんと突っ張って安定してくれた。
図にするとこんな感じ。

あとは百均で買ってきた水平器を使いながら柱同士を連結し、
そこらにあったものを好き勝手に取り付けて完成。

突っ張り式多機能型モモンガタワー2号。
押しても引いても動かず、震度6強の地震を経験した身としては、たぶん震度5くらいまでなら余裕で持ちこたえられそうな感触。
ホコリをかぶっていたアイテムも再利用しました。

長い間使われずに眠っていたワイヤーネット。
食器を置いたり、使ってないポーチを吊るしてます。

登り木として拾ってきた自然木も。
ビス打ちでは安定しなかったので、余っていた鬼目ナットを埋め込んでボルトで固定しました。
あとは、そのときの気分次第で随時増設していきたいと思います。
今回のモモンガタワー2号の製作費はだいたい5千円弱。
メインの柱で使用したのは、軽くて反り・狂いが少ない桐集成材。
「40mm×40mm×1820mm」で668円、これを4本使用しました。
❝比較的❞反りが少ないのですけど、やっぱりどうしても反っちゃうな…
あと、考えないようにしようかと思ったけど、
正直、既製品のディアウォールを使ったほうが楽だったし、製作費も変わらなかった…






COMMENT