ごとうの市
一学期の終わり、ユウの学年ではごとうの市で買い物をするという課外学習がありました。
が、しかし、
足の調子が悪かったためについていく事ができず、それがかなり悔しかったよう。
どうしても、自分で切符を買って電車に乗る、自分でお金を出して買い物をする、という体験をしたいということで、
天気の良い夏休み平日、ババを誘って三人でごとうの市へ行ってきました。
歩いて宮内駅へ。
正直、同じ距離を歩けばごとうの市まで行けるだろうと思いましたが、そこは授業と同じ手順を踏みたいというユウの意思を尊重しました。
あっと言う間に長岡駅に着き、「まだ乗っていたい!」と目的が変わっているユウを引きずりおろして、ごとうの市へ。
ごとうの市は大正11年から続く歴史のある市で、毎月1日と5・10が付く日に開かれるので五・十(ごとう)の市。
昔は100軒ほどの店が立ち並び、威勢の良い掛け声が飛び交っていたそうですが、この日出ていたのは十数店程度。
それでも、お店の人も行き交うお客さんも世間話をしながらやり取りを楽しみ、人情味のある風景に懐かしさを覚えました。
ババも青果店前でお店の人と話し込み、「ウチの孫~」とか言いながら盛り上がっていました。
結局、ユウの希望も何もないまま、サービスしてくれるからということでそのお店でレモンと生姜を購入。
歩いていたら目に留まった純喫茶パール。
こんな所に喫茶店あったんだと眺めていたら、
ババが「じいちゃんと結婚前によくここで待ち合わせしてたんだよね」としみじみ。
「でもその頃から外に出るのが嫌な人でさ~」とグチが始まったので、聞こえないふりをしてスルー。
たまに長岡の街を歩いてみると、今まで気付かなかった景色が見えて面白い。
とても暑くて疲れたけど、また来てもいいかな。
帰ってすぐグッスリのユウ。
たくさん歩いたもんね。
お疲れ様でした。
子どもの頃に行った気がします。
今通ると、お店少ないですよねぇー。
最近、姉の習いことで、駅周辺を歩いているのですが・・・
昔ながらの店を発見して、こんなところに肉屋?靴屋?
っと驚くことが多いです。
いつもは、車で駅へ~
だったので、駅前を歩いてみるのも、楽しいですね。
昔から知っている場所で今まで気付かなかった小路とか見つけるとワクワクします。
普段あまり歩かないですから、
こういう機会もあまりないんですけど。
というか、最近ぜんぜん日常生活で歩いてないかも…
やばい。