野沢温泉からの帰り道、まだ時間に少し余裕があるからと名水百選で有名な津南町の「龍ヶ窪」へ寄ってきました。

国道117号線から「龍ヶ窪」の看板で曲がり、そこからおよそ10分ほどで到着。
駐車場にある管理事務所には係員の方の姿が見えず。
駐車料金200円の表示はあるけど、どこで払えばいいんだろう、ここからどこに進めばいいんだろう。
私たち以外に誰もいない駐車場で、どうしていいか分からず右往左往。
駐車料金は戻ってきたときに払うことにして、イチかバチかで駐車場から下におりていく階段を進むことにしました。

階段を下りた先には遊歩道が続いていて、うっすら光が差し込む雑木林を進みます。
歩き始めて5分ほどで、これが龍ヶ窪の名水であろうという水を噴き出す龍を発見。

でも、ここが目的地なのか、まだこの先に名水スポットがあるのか不明。
「とりあえず飲んどけ」と子供たちにうながしますが、
ユウは「なんか龍のヨダレみたいだね」とバチあたりな事を言って拒否。
「いいから飲め」と手ですくって無理やり飲ませました。
でも私は若干お腹がゆるかったので華麗にスルー。
「ちょっと~!、子供にすすめといて…」と憤るママの声に聞こえないフリをしながらまだ続く道を進みます。

最初は薄暗い雑木林の中を歩くような不安感がありましたが、進んでいくうちに木漏れ日が心地よい爽やかな雰囲気に。
自然のままのように見えて、自然を守るために人の手が入っている、ちゃんと整備された遊歩道。
とても歩きやすく、足腰に優しい快適な歩き心地です。
環境保全に携わる方々に感謝。
知人から龍ヶ窪について聞いた話では、名水のほかに静かな沼があるらしい。
竜神伝説もうなずける神秘的な場所だけど、昼間でもひっそりとしていてちょっと怖かったとか。
少し不安な気持ちを抱えつつ歩く私達でしたが、
見えてきた景色はまったく想像していなかったものでした。

「何だこれ、すげぇ~~~!!!」
思わず漏れてしまった感嘆の声。
エメラルドグリーンの沼なんて思いもしなかった。
まさに神秘的。
ここまで嫌々歩いてきたママも「すごーーい」と興奮。
ちなみにこの後も何回か来ましたが、前の日に雨が降ると白く濁ったり、逆に晴れの日が続いた後だとキラキラした緑ではなく、「あぁ藻だな」という真緑になってたりします。
この日は本当にラッキーだったと思います。
ここからもう少し歩くと、行き止まりにあるお堂に到着。

湖面が鏡のようでした。
駐車場からここまで、景色を見て歩きながら片道15分くらいの道のり。
野沢温泉から龍ヶ窪、癒される一日でした。
しょっぱなの山本山のことはなかったことにしよう。
【BOOKMARK】
● 公式サイト「津南町観光協会」



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