フクロモモンガが我が家にやってきた初日。
深夜1時、仕事から帰宅した私を待っていたのは、
精魂尽き果てたママと、電気鉛筆削りのような激しい威嚇音でした。

寝ないで私の帰りを待っていたママは「もうずっと怒っているから、何もできてない…」とポツリ。
そのゲッソリとした表情を見て、大変だったことが伝わってきました。
とりあえず、ペットショップからいただいた小さなプラケースから用意していた虫かごへお引越し。
私もちょっと怖いので、注ぎ込むように移してあげると、さっそく「ギャギャギャギャ!!!」と激しく威嚇されました。
ママが準備していた「三角ハウス」は大きすぎて中に入らなかったため、ペットショップからいただいた唐草模様の渋い袋をそのまま使用。
自分のニオイのするものが残ってれば少しは落ち着いてくれるかも。
しかし、威嚇し続けて疲れたのか、新しい環境に戸惑いを隠せないのか、フクロモモンガちゃんは成す術なくプルプルと震えたまま動かなくなってしまいました。
本当は環境に慣れるまでそっとしてあげた方が良いのでしょうけど、
ペットショップの店長さんから「触れ合えるなら触れ合った方が仲良くなる近道」と言われてたので、負傷覚悟でコミュニケーションを図ってみることにしました。
さんざん威嚇されまくって恐怖すら覚えているママは「やめた方がいいよ~~…」と心配な表情。
私がケースに手を差し込むと、フクロモモンガちゃんはビクっと後ろに飛びのき、「ギャギャギャギャギャ!!!!」と激しい剣幕で威嚇してきます。
なるほど、こりゃたしかに迫力ある…
でもそのままジッと手を動かさずにいると、とりあえずこの距離なら危険はないと感じたのか、すぐに落ち着きを取り戻してくれました。
モモンガちゃんが落ち着いているのを確認しながら、ゆっくりゆっくり手を近付けていくと、こんな感じで接触を許してくれました。
それを見たママは、「あんた、スゲー!!!」と、結婚して以来、初めてかっていうくらいの賞賛ぶり。
私も正直、「なんだ、思ったより楽勝じゃないか」と考えてしまいましたが、
次の瞬間、後々まで後悔してしまう大失敗を犯してしまいました。
動画には映っていませんが、ついつい勢いよくクシャミをしてしまい、びっくりしたモモンガちゃんに指を思いっきり噛みつかれてしまいました。
驚いて手を引き戻した瞬間、モモンガちゃんも虫かごの外に飛び出してしまい、その後はてんやわんやの大騒動。
フローリングの上では滑って思うように動けなかったので、なんとか捕獲に成功しましたが、引っ掻かれて噛みつかれて、私の両手はあちこちから流血していました。
虫かごに戻されたモモンガちゃんは興奮冷めやらず、しばらくドッタンバッタンの大暴れ。
この後しばらく、必要以上に威嚇されるようになってしまい、ふたたび触れるようになるまでかなりの時間を要することになりました…(汗)
仲良くなる絶好のチャンスをフイにする痛恨のミスでした( ;∀;)



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