釣りがしたいと言い出したフウ。
インドア派の私や姉ユウに似ず、アクティブなことに興味をもつ傾向があり。
ママは若かりし頃にジェットスキーに乗せてもらったりとかブイブイ言わせてたバブルの申し子なので、その血を色濃く受け継いでいるのかもしれない…
私の周りには釣りキチがすごく多い気がするのですが、私はそちら方面はものすごく疎くて…
釣りでも人気のあるアジやイカは私も大好物なので、食べることを目的にやってみようかなと思ったことはあるのですが、釣りキチらから「買った方が安いよ」と言われたため一切の興味を失ってしまいました。
子供の頃、じいちゃんに川や釣り堀に連れて行ってもらった記憶はありますが、楽しかった覚えはない。
あれから全く釣りなんてしていないので、釣りがしたいと言われても何をどうしていいのか分からない。
ということで、「あとは頼んだ」とじいちゃんに丸投げしておきました。

近くの川に来たふたり。
私はあとから様子見に自転車でフラっと寄ってみました。
じいちゃんもここ数十年は釣りなんてやってなかったと思うので、この竿も私が子供の頃に使った年代物なんじゃないかな?
まだあるとは思わなかった。
フウに「調子はどう?」と尋ねてみると、
「釣れる・釣れない」依然のところで悪戦苦闘しているらしい。
何度、竿を振っても足元にしかとばない。
「どれ、見せてみ。」と竿を貸してもらって私もチャレンジしてみましたが、フウよりもさらにとばない。
おかしいなと思って竿を見てみると、ところどころヒビが入っていて、釣り糸があるべきところを通っていない。
じいちゃんは自分の方で手一杯のようなので、やり方は分からないもののとりあえず通りそうなところに糸を通して、「これでやってみ。」とフウに竿を渡しました。

「えいや!」
川の真ん中あたりにポチャンという水しぶきがあがったので、「やった!」と思ったのですが…
よく見たら浮きやおもりが切れてとんでいっただけでした。
「マジか…」と凹みつつ、まだ予備があったので、なんとか切れた糸につないで再チャレンジ。
「ポチャン」
またしてもおもりがとんでいった…orz
こりゃダメだ。
やり方が分からないままやっても同じことにしかならん。
じいちゃんも何かが上手くいかず、もう諦めた様子。
何とも言えぬ疲労感でグッタリしている私たち三人の背後で、
とびきり大きな(たぶん)フナがバシャン!と飛び跳ねていました。



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