「関東のモネの池」を5分で撤収、石段の先の「空中神殿」へ挑む

お出掛け
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栃木旅行その③ 

6:00 出流原弁天池(いずるはらべんてんいけ)に到着。

ここは日本名水百選のひとつでもあり、名水ハンターとしては素通りするわけにはいきませんでした。

この弁財天駐車場は池から近く、無料で利用することができますが、5・6台分のスペースしかありません。

早朝ですでに半分埋まってしまったので(とは言っても3台ですが)、日中はかなり厳しいかもしれない。

驚くほどの透明度を誇る弁天池。

澄んだ水の中を鯉が優雅に泳ぎ、その絵画のような景色から別名「関東のモネの池」と呼ばれているそうです。

「関東の」ということは、元祖「モネの池」があるのか。

無知な私は調べてみました。

岐阜の山奥に、とある・・・池がありました。

そこは正式名称もない、ただの名もなき池だったそうです。

しかし、その美しさがフランスの画家クロード・モネ(1840~1926)の代表作のひとつ「睡蓮」のようだと評判になり、

のちに「モネの池」と呼ばれるようになったそうです。

(Google画像検索「モネの池」)

そんな美しい池と並び称される弁天池でしたが、滞在時間はなんと5分。

ガールズの「きれいだね」「うん」「じゃあ行こっか」というやり取りによって、早々の撤収となりました。

たしかにこの時間帯では、「見る」以外に出来ることがない。

「もうちょっと情緒とか、ないもんかね」と渋々、駐車場へ戻る私でしたが、

そこへ思わず目を奪われるような景色が飛び込んできました。

立派な門と、その先に続く石段。

ここは七福神の一柱である「弁財天」が祀られている磯山弁財天。

そうか、「弁天池」って弁天様、弁財天のことだったか。

目を輝かせてガールズの方を振り返ると、

フウとママは「行かないからね!」と私が提案する前に断固拒否の姿勢。

すでに織姫神社の229段の石段に辟易としていたため、この反応は仕方ない。

ここで予想外だったのが、「別に付き合ってあげてもいいよ」と言ってくれたユウ。

生まれつき足が悪いユウにこそ、「無理しないで待ってな」と言ってあげたかったのですが、

その男前な気概に胸を打たれ、ふたりで石段を登ってみることにしました。

ママとフウは一足先に車へと戻っていきました。

「もののけ姫」に登場する「コダマ」が出てきそうな木々の中、その風景に溶け込むかのような石段が続きます。

段数についてネットで調べてみましたが、その数は130段だとも180段、200段だとも、サイトによってまちまち…

正確な数字は分かりませんでしたが、とりあえずココもなかなかの急こう配。

一段登るたびに、織姫神社での疲労が残る太ももにズシリときました。

だが、それがいい。

野球部のフウにはトレーニングにもってこいだと思うんだけどな。

山腹にある弁天堂。

948年に藤原秀郷によって創建されたと伝えられ、現在のこちらの本殿は鎌倉時代に釘を使わない「かけつくり」という建築技術で再建されたものだそうです。

ちなみに藤原秀郷は平将門の乱を平定した人物で、武士の始まりとも言われる栃木の武将だそうです。

本殿から眺める眺望も素晴らしかったです。

まるで「空中神殿」のよう。

弁天池があるだけだと思ってただけに嬉しい誤算でした。

ママとフウも来れば良かったのに。

あわや5分という短時間で撤収する事態になりかけましたが、何だかんだで予定通りの時間にこちらを出発。

次は朝食を食べに佐野サービスエリアへ向かいます。

姉妹は再び夢の中へ。

そういえば、名水ハンター、名水を素通りしてきてしまった…

出流原弁天池・磯山弁財天
  • 6:00
    弁財天駐車場到着

    駐車料金:無料

  • 6:05
    出流原弁天池見学

  • 6:10
    磯山弁財天参拝
  • 6:30
    弁財天駐車場出発

【BOOKMARK】

● とちぎ旅ネット「出流原弁天池・磯山弁財天」

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